中村美里 女子52キロ新ルール適応V2
柔道の講道館杯全日本体重別選手権大会第1日は15日、千葉ポートアリーナで女子7階級が行われ、52キロ級は北京五輪銅メダリストの中村美里(19=三井住友海上)が07年世界選手権銅メダルの西田優香(22=了徳寺学園職)を下し、2連覇を達成した。中村は48キロ級を含め、3度目の優勝。63キロ級の上野順恵(25=三井住友海上)が2年ぶり5度目の優勝を果たすなど、三井住友海上勢は4階級を制した。16日は男子7階級が行われる。
初対戦の西田に何もさせず、指導2(有効)で勝った中村の言葉が、この日の三井住友海上勢快進撃の秘密を示していた。「(得意の)足技でポイントは取れなかったけど、組み手が切られなくなったことは感じた」。この大会から適用された新ルールでは、効果が廃止になった一方で、指導が素早く与えられるようになった。先に組んで、先に攻める。それが勝利の方程式につながった。
北京五輪後、柳沢久監督が考案したのが、毎日10分の筋力強化トレーニング。滑車とロープを使った「手前に引き続けないと戻ってしまう」(同監督)器具などを使い、組み手を徹底的に強化した。「相手の組み手を切らずに組んで、先に足技を出すのが狙い」と同監督が説明。ルール変更、世界ランク制導入と変化の時代を迎えた柔道界だが、柔道の基本は変わらないことが証明された。
ttp://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2008/11/16/03.html
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