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侍、国またぐ 為末、来年拠点を海外に
陸上男子400メートル障害日本記録保持者の為末大(APF)が来年から練習拠点を海外に移す。世界選手権で2度の銅メダルをとりながら、北京五輪で予選敗退に終わった30歳が、新たな試みに出る。
北京五輪後初めてハードルを使って練習した今月3日、為末は語った。「来年1、2月には移る。米国になると思う」。西海岸を有力な候補にあげた。短距離系の世界のトップが集まる米国なら情報収集もしやすく、海外レースも転戦しやすい。温暖な地は、けがが多い体にも最適だ。
一時は北京後の引退を示唆していたが、10月に現役続行を明言した。「足がもてばロンドン五輪を目指したい」。今季、悩まされ続けた右ひざと左アキレス腱(けん)のけがは磁気共鳴断層撮影装置(MRI)で11月に検査した結果、「当面は大丈夫」との診断を得たことも後押しとなる。
今、目標とする走りがある。北京五輪男子100メートルで残り30メートルを両手を広げて走り、9秒69の世界新で金メダルをとったウサイン・ボルト(ジャマイカ)の動きだ。「(100メートルのトップスピードで)手を止めれば、普通はどちらかに転ぶ。ものすごく身体バランスがいいからできる」。ヒントを得ようと、ボルトの練習を見にいくことも検討している。
ttp://www.asahi.com/sports/spo/TKY200812100081.html
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