冨田洋之選手ら小中高生を指導 米子で体操演技会
北京五輪で活躍した男女の体操日本代表選手団が二十四日、米子市東福原八丁目、米子産業体育館で、県内で体操に打ち込む小中高校生に演技指導をした。
ことし限りで現役を引退する日本のエース・冨田洋之選手(セントラルスポーツ)をはじめ、大舞台で戦った選手たちが、技術や精神面の大切さを身ぶり手ぶりで伝えた。
演技指導は日本体操協会主催の選手団帰国演技会に併せて企画。団体総合銀メダルの男子、同五位入賞の女子の代表各六人と、県内の選手約百二十人が参加した。
冨田選手は得意のつり輪を指導。声を掛けながら体の使い方を教えた。女子の跳馬では、大島杏子選手(朝日生命体操クラブ)が、声を掛け合って雰囲気を良くすることが必要だと呼び掛けた。
米子松蔭高一年の松本尚弥君(15)は「冨田選手からは、まっすぐ前を向いて演技することが大切と言われた。とても勉強になった」と笑顔で話した。
個人総合銀メダルの内村航平選手(日本体育大)は「日本が目指す『美しい体操』のために、技は少なくてもきれいに演技することを身につけてほしい」とエールを送った。
午後からは同体育館で演技会があり、選手たちがそれぞれの得意種目で妙技を披露。指導を受けた地元選手をはじめ、観客は世界レベルの技に直接触れた。
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