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◆[陸上男子短距離]朝原宣治選手に関する記事(8/8~)




「第二の人生」疾走…朝原さん「指導者」「企業スポーツ」夢語る
北京五輪陸上男子四百メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣治さん(36)(大阪ガス)が今季限りでの引退を表明した。五輪後、講演やシンポジウムなど多忙な毎日で、「第二の人生」の夢に向かって活動を続けている。今の心境を聞いた。
「引退後悔してません」
 ――やり残した思いは
 「リレーのメダルは取りましたが、五輪と世界選手権で個人種目の決勝に行けなかったのは悔いが残ります。ただ、競技を続けたとしても、今以上の走りが出来るというのを感じないので引退は後悔していません」
 ――今後は指導者としての期待も大きい
 「(水泳の北島康介を指導した)平井伯昌コーチに『自分が選手の時の感覚やこだわりは捨てた方がいい』と言われました。自分の経験に、何かをプラスして教えたい。オリンピックを狙えるような強い選手を指導してみたい」
 ――現在の日本陸上は中堅選手が伸び悩んでいる。若手へのアドバイスは
 「何に向かって競技をやっていくかが重要。自分のなかで(やる気を)駆り立てるものを見つけるのが大切ですね」
 ――海外での試合に消極的な選手が多い
 「陸上の中心は欧州ですから、そこに身を置くのは刺激になるし、競技に対する意識が高まります。日本にいれば『10秒3でよし』と思っていても、欧州では『10秒3ではだめ』と思うでしょう。意識のレベルが高く保たれている状態、本場の感覚を味わうのは大事だと思いますから、積極的に海外に出て行けばいいと思います」
 ――企業スポーツのあり方に関心を持っている
 「(現在休学中の)同大大学院の論文が、今後、僕が活動していく企画書のようなものになればと思っています。イメージとしては、企業スポーツの観点からのスポーツ振興。例えば今、僕が依頼されている講演やシンポジウムのようなイベントを、こちらから発信していきたい」
 ――具体的には
 「企業スポーツが単独で活動するのではなく、行政や大学など横のつながり、ネットワークを広げていきたい。スポーツを通じて会社や社員、地域社会といったものが、すべてうまくつながるような新しい形を模索したいと思っています。選手サイドも、ただ会社から支援を受けるだけでなく、会社のために出来ることに積極的に取り組む意識が必要だと思います」
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/sp_others/20081218ks09.htm
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