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バドミントン・全日本総合選手権

老練19歳、全日本最年少Vも「通過点」 バドミントン・田児
16日に終了したバドミントン全日本総合の男子シングルスで、田児(たご)賢一(NTT東日本)が19歳4カ月で史上最年少優勝を果たした。両親がともに元選手で、母よし子さんは女子ダブルスでこの大会を8度制し、80年世界選手権では銅メダルを獲得した。「母子優勝」にも本人は「全日本総合は通過点。優勝しても、よっしゃと言おうとも思わなかった」と視線をさらに遠くに向ける。
 両親の影響で2歳からラケットを握り、練習場にもついてきていた。「動物的な勘が身についた。構えたラケットに相手が打ってしまう感じ」と関係者は評する。様々な選手の長所をすぐに吸収する柔軟さもあり、コースを打ち分ける冷静なプレーは19歳とは思えない老練さだ。
 全日本総合の決勝は同じ所属の先輩で、過去4連覇し北京五輪にも出場した佐藤翔治を寄せ付けなかった。埼玉栄高時代は06年にアジアジュニア選手権を日本人として初めて制し、07年は世界ジュニア選手権準優勝。昨年の高校総体では団体、男子シングルス、男子ダブルスの3冠を達成し、この春、NTT東日本に進んだ。
 北京五輪出場はならなかったが、9月のヨネックスオープンで4強。日本協会内では強化に向け特別プロジェクトも検討されている。本人は「ロンドン五輪はまだ考えられない。毎年の全日本総合で結果をしっかり出せるよう練習していく」と一歩ずつ進んでいくつもりだ。
ttp://www.asahi.com/sports/spo/TKY200811200081.html
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